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実は、以前からお話ししていた北海道への移住なんですが、ちょっと延期することになっちゃいました。楽しみにしてくれていた方もいると思うので、今回はその理由と、UR団地の住み替え制度で感じたことをリアルにお話しします。
なぜ延期? 理由その1:物件が想像と全然違った
一番大きな理由は、引っ越し先として考えていたUR団地の物件が、間取り図で想像していたのと全く違っていたからです。
間取り図のマジック
「6畳」って書いてあったのに、実際に見てみたら今住んでるUR団地の6畳より狭く感じたんです。天井も低くて、なんか圧迫感があるし、使い勝手も微妙でした。
数字上は今の家より広いはずなのに、なぜか狭く感じる不思議。間取りって本当に大事なんだなって痛感しました。
さて、コレは何畳?

畳は4枚。通常なら4畳ですか?
実はこれ、間取りでは4畳半。あれ?左上の2枚ちっちゃくない?
手前の1畳は延長されているから1畳半。
どう見てもおかしい。普通の四畳半ではない。
使いにくいですよね。
こんな感じで、6畳が2つあるんですが、それも同じ6畳なのに、メジャーで測ると大きさが違う。なんでぇ??
現在の住まいの方が良かった
地域の雰囲気は悪くなかったんですけど、肝心の住み心地を考えると、今のUR団地の方が断然良い!わざわざ引っ越して条件悪くなるって、なんのための移住?って感じでした。
もう、年齢が年齢ですから、今回移住するともう年齢的に体力的に大阪に戻ってこれるかという問題もありますから。北海道で死を迎えるのかというところまで検討しなければいけません。
わざわざ条件の悪い住まいに移り、住み続けるのもちょっと違いますよね。
いくら北海道の食べ物や文化が良いとしても。
UR住み替え制度、思ったより大変だった
今回の経験で、UR住み替え制度の課題がよく分かりました。特に遠隔地への引っ越しを考えてる人は要注意です。
UR住み替え制度って何?
簡単に説明すると:
- 今住んでるUR団地から別のUR団地に引っ越すとき使える制度
- 今預けてる敷金の残りを新しい物件に使える
- 家賃が同じか安くなれば、収入審査がスキップされる
メリットはあるんですが、落とし穴もあります。
スケジュールがとにかくキツイ
物件の仮予約は7営業日まで!
この間に:
- 仮予約する
- 現地に見に行く
- 気に入ったら契約したいけど…
- 一度地元に戻って退去届を提出
- その書類を持って再度現地へ
- やっと契約
これ、大阪↔札幌だと現実的じゃないですよね。コストも日数もかかります。
短縮しようとすると、現地や物件を見ずに今住んでいるUR団地へ退去届を出していかければいけないというリスクがあります。
※退去届を一度提出すると、キャンセルできないという仕組み
遠距離だと詰む
普通の賃貸なら手付金払って少し待ってもらえるけど、URは違います。札幌の物件は札幌でしか契約できない、大阪の物件は大阪でしか手続きできない。同じUR都市機構なのに、地域をまたぐと連携ゼロなんです。
郵送対応もしてもらえない。結構厳しいですよね。
大阪府内での住み替えなら問題ないかもしれませんが、遠距離だと7日間で全部終わらせるのは無理ゲーでした。
今後の計画:焦らずじっくり
1年後に再チャレンジ
今度は焦らず、約1年後にもう一度チャンスがあれば挑戦してみる予定です。今回の反省を活かして、もっと準備万端で臨みたいと思います。
選択肢を広げます
北海道一択だったのを変えて、大阪府内や福岡も候補に入れることにしました。選択肢が増えれば、きっと理想の住まいが見つかるはず!
現地下見は絶対必要
今回つくづく思ったのは、やっぱり実際に見ないとダメってこと。写真や間取り図だけじゃ分からないことがありすぎます。次は絶対、納得いくまで現地を見てから決めます。
正直な気持ち
良い物件だと思ってワクワクしてただけに、ちょっとガッカリしてます。でも、「現地を見ることの大切さ」という貴重な学びを得られたので、無駄じゃなかったかな。
UR住み替え制度も、仕組みを理解せずに使うと痛い目見るってことが分かりました。
なぜ、今住んでいるところから引っ越しするのか。
それは、老後の家賃の固定費出費を押さえることが第一の目的。年金生活で家賃が高いままだとリスクであること。今の年齢だと十分払っていけますが、将来は病気になるかもしれないし、年金がもらい続けられるか、預金で足りるのかも不安ですから、固定費を減らすことは重要事項です。
そのための断捨離でもあり、引越しでもありますからね。
私の病気にも影響はありますが、まずは固定費を減らすということ、でも生活の質は維持したい。このワガママも老後に考えるよりも今体力も資金力もある時に十分考えるべきという判断からなのです。
おわりに
北海道移住は延期になっちゃいましたが、この経験を活かして次はもっと良い形で進められると思います。
移住関連の情報や日々のことを今後もブログで発信していくので、よかったら引き続き見てくださいね!応援してもらえると嬉しいです。
