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北海道か福岡か?移住候補地を迷っている5つの検討ポイント

移住・地方暮らし
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現状の住環境

  • 間取り・家賃:2DK/家賃+共益費込 64,000 円/月
  • メリット
    • 大阪市内でありながら、徒歩圏内に大きな公園があり自然に触れられる
    • スーパーや勤め先へのアクセス良好、光熱費も比較的抑えめ
  • デメリット
    • 蒸し暑い夏と高温が続き、体調管理が難しい
    • 生活圏内にPTSDのトリガーとなる場所(病院や人が集まる施設など)が多く存在する

はじめに:移住を考え始めた背景

妻が「北海道で時給1,200円の空港求人を見つけたよ」と何気なく報告してくれた一言から、移住プランは動き出しました。僕が「じゃあ、本気で引っ越す?」と軽く尋ねると、妻はあっさり「いいよ」と賛成。その裏には、大阪に潜むPTSDのトリガーとうつ病があります。医師に相談したところ、「環境を変えるのはプラスになり得る」とのアドバイスを受け、移住の可能性が一気に現実味を帯びてきました。


1.仕事の安定性

  • 北海道:新千歳空港勤務(案内・手荷物対応など)、時給約1,200円。交通費支給、社会保険加入。
    • 想定月収:1,200円×8h×20日=約192,000円
  • 福岡:工場・スーパー品出し、ホテル清掃など、時給約1,100円。交通費支給、社会保険加入。
    • 想定月収:1,100円×8h×20日=約176,000円

どちらも社会保険に入れる安心感があります。北海道は月約16,000円ほど多く稼げる計算ですが、妻が「休みたい時に休める柔軟さ」を重視しているため、大きな差ではありません。


2.生活費のコスト

項目北海道福岡
電気代4,708 円/月(最少月データ適用)9,276 円/月(平均データ適用)
ガス代1,500 円/月(LPガス・最少使用量想定)3,586 円/月(都市ガス平均)
暖房費30,000 円/月(セントラルヒーティング)
合計36,208 円/月12,862 円/月
  • 北海道は灯油暖房費が大きく効くものの、電気とガスは「最小使用量」を想定して抑制。
  • 福岡は電気暖房+都市ガス給湯で月約1.3万円と、家計に優しい試算。

3.自然環境・住居環境

北海道の魅力

  • シマエナガの可愛い姿や、川を上る鮭の神秘的な風景が日常に。
  • 円山動物園など市内にも自然スポット多数。
  • 広大な土地に広がる畑や海の幸、季節ごとのアウトドアがお宝級のワクワク体験。

福岡の魅力

  • 洗練されたコンパクト都市で、スーパーやコンビニは徒歩圏内。
  • 少し足を伸ばせば海や山もすぐそば。週末のドライブが気軽。
  • 都会らしい利便性と、都会すぎないほどよい“抜け感”。

4.交通アクセス(大阪とのつながり)

  • 北海道:最寄り駅から新千歳空港まで電車20〜30分。Peach往復運賃は12,000〜24,000円。
  • 福岡:最寄駅から博多駅まで電車30分。新幹線(のぞみ)往復約30,000円。

LCCはコストを抑えやすい反面、時間帯が限られるのが玉に瑕。新幹線は割高ですが、急な移動に対応できるのが良い。北海道は、陸続きではないために飛行機が必須です。


5.家賃相場(UR団地縛り)

比較項目北海道(UR 3LDK/共益費込 3,500円)福岡(UR 3DK/共益費別 3,300円)
家賃+共益費52,800〜64,000 円/月56,700 円/月
実質家賃49,300〜60,500 円/月60,000 円/月
間取り3LDK/3DK3DK

北海道は広い間取りを予算下限で狙える一方、福岡は都市部での利便性を確保しやすい設定です。


私が重視する3つの軸

  1. 仕事の安定性(給与+年金)
  2. 生活費のコスト(光熱費+家賃)
  3. 自然環境・住居環境

収入がなければ暮らせない──この前提のもと、「少しコストが上がっても、豊かな自然とゆとりある住まいが得られるならOK」という判断軸で検討しています。


まとめ

ここまで比較した結果、

  • 生活の安定を最優先するなら福岡、
  • 大自然と非日常のワクワクを求めるなら北海道、

という選択肢が見えてきました。

さて、あなたならどちらを選びますか?

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