福岡に引っ越してきて、気づけば2ヶ月が経ちました。
本当は移住して1ヶ月というタイミングでこの記事を書くつもりだったのですが、なんだかんだしているうちに、そのまま公開しそびれてしまいました。
ただ、今振り返ってみると、1ヶ月ではまだ分からなかったこともあります。
生活が少しずつ落ち着き、スーパーで買い物をしたり、博多や天神へ出たり、普段の移動を繰り返したりするなかで、ようやく福岡で暮らしている感覚が出てきました。
もちろん、実際に住んでみて困ったことや戸惑ったこともあります。
ただ今回は、まず福岡に引っ越してきてこれは良かったと感じていることを中心に書いてみます。
とにかく静かな住環境
一番はっきり体感しているのは、住んでいる場所の静かさです。
窓を開けていても車の音や人の声がほとんど気になりません。
大阪に住んでいた頃は、それほど騒がしい場所に住んでいるつもりはありませんでした。それでも、振り返ってみると車、人、自転車、生活音など、常に何かしらの音がしていたように思います。
福岡に来てからは、夜中に外の物音で目が覚めることがかなり減りました。
むしろ静かすぎて、たまに外で音がすると「何の音だろう」と気になるくらいです。
最初の頃は少し違和感がありましたが、2ヶ月も暮らしていると、今ではこちらの静けさの方が普通になりつつあります。
住環境は毎日のことなので、この静かさは思っていた以上に大きなメリットでした。
1階の部屋は、思っていたより夏が楽
福岡の夏は、聴いていた通り普通に暑いです。
もちろん大阪もかなり暑かたので、福岡だから特別に暑いという印象は今のところありません。
ただ、今回1階の部屋に引っ越したことで、室内の暑さについては少し違いを感じています。
以前は上の階に住んでいましたが、夏になると昼間に建物の壁に蓄えられた熱が、夜になってもなかなか抜けずに暑くエアコンもなかなか効かなかったです。
一方、現在の1階の部屋では、そこまで熱がこもりません。
もちろんエアコンは使いますが、27度設定で十分過ごせます。室内は26度近くまで下ります。
しかし、大阪では26度設定にしても室温が28度から下がらない日が多かったです。
エアコンは十分大きなものですよ。
1階というと、防犯面や外からの視線、湿気などを気にする人も多いと思います。
私も引っ越す前は多少気になっていました。
それでも、この夏を実際に過ごしてみると、少なくとも暑さについては1階で良かったと感じる場面の方が多くなっています。
風がよく通る
部屋の位置そのものにも恵まれたと思っています。
窓を開けると、思っていた以上に風が入ってきます。
おそらく建物の配置や周囲の環境によって、ちょうど風の通り道になっているのでしょう。
今は、さすがにエアコンが必須ですが。
これは物件情報を見ているだけでは、なかなか分からない部分でした。
実際に住んでみて初めて分かる一つだったと思います。
デメリットはやはり湿気は多いということかな。
博多と天神が思っていた以上に近い
福岡に来て印象が変わったことの一つが、街の距離感です。
現在住んでいる場所はいわゆる都心部ではありません。
それでも、博多や天神まで出ようと思えば、それほど大きな移動にはなりません。
福岡市全体が比較的コンパクトと言われることもあるのでしょう。
都心から少し離れた場所に住みながら、必要なときには博多や天神へ出られるという距離感は、現在のところかなり気に入っています。
しかし、地下鉄やラッシュ時の道路渋滞は問題が多いと思います。
コンパクトシティゆえのデメリットかもしれませんね。
食料品は、大阪より少し高く感じる
ちょっと不満点を書くと、2ヶ月暮らしてみて少し意外だったことは、食料品の価格でした。
福岡へ引っ越す前は、なんとなく大阪より生活費が安くなるイメージを持っていました。
ところが実際にスーパーへ行ってみると、そうではなかったんです。
同じメーカーの同じ商品を比べても、大阪で買っていた価格より少し高いと感じることがあります。
もちろんスーパーや地域によって違いますし、特売日などもあるので一概には言えませんが、それでも2ヶ月ほど買い物をしてみた感覚では、福岡だから食料品が安いという印象は今のところありません。
むしろ普段使いのスーパーでは、大阪より少し高い商品も多いように感じています。
これは引っ越す前にはあまり想像していなかった部分でした。
業務スーパーは安いけれど、2人暮らしには少し量が多い
食費を抑えるために業務スーパーも利用してみました。
価格だけを見ると、一般的なスーパーと同じぐらい、でも量が多いという感じ。
単純に内容量あたりの価格で計算すれば、大阪で買っていた頃とそれほど変わらない商品もあると思います。
ただ、2人暮らしだとそこまで大量にはいらないという問題もあります。
安いからといって大容量の商品を買っても、使い切れなければ意味がありません。
もう少し少量で、その分価格も抑えた商品があると使いやすいのですが、このあたりは買うものを選びながら付き合っていくことになりそうです。
2ヶ月住んで、少しずつ福岡で暮らしている感覚が出てきた
引っ越して最初の1ヶ月は、生活を楽しむというよりも、新しい環境を整えることで精一杯でした。
役所の手続き、住所変更、荷物の整理、新しいスーパーや病院、交通手段の確認など、毎日のように何かを調べていた気がします。
2ヶ月経って、ようやくそうした作業が減ってきました。
どこで買い物をするのか。どの道を使うのか。博多や天神へ行くにはどうするのか。日常生活の細かなことを、いちいち考えなくても動けるようになってきました。
まだ福岡について知らないことはたくさんあります。
それでも今のところ、静かな住環境、夏でも比較的過ごしやすい1階の部屋、風の通る立地、博多や天神への距離の近さ、このあたりは福岡へ引っ越して良かったと感じている部分です。
一方で、食料品の価格など、実際に暮らしてみなければ分からなかったこともあります。
移住というと、どうしても「良かった」「悪かった」のどちらかで語りたくなりますが、実際の生活はそんなに単純ではありません。
良いところもあれば、不便なところもあります。
まだ2ヶ月です。もう少し暮らしていけば、今とはまた違った福岡の印象が出てくると思います。
